親知らずはいつ抜くべき?抜歯の判断基準と経過観察できるケース|おばた歯科・矯正歯科|名古屋市守山区の歯医者

〒463-0047
愛知県名古屋市守山区小幡常燈804

トピックス TOPICS

親知らずはいつ抜くべき?抜歯の判断基準と経過観察できるケース

▼目次

1. 親知らずはいつ抜く?抜歯を検討する主な判断基準
2. 親知らずをすぐ抜かず経過観察できるケース
3. 親知らずを抜く時期を考えるときの注意点
4. 親知らずを抜いた後の経過と過ごし方
5. 名古屋市守山区の歯医者 おばた歯科・矯正歯科の親知らず抜歯治療

 

親知らずが生えてくると、いつ抜くべきなのか、痛みがなくても抜歯が必要なのか迷う方もいるでしょう。親知らずはすべて抜くわけではなく、生え方や周囲の歯への影響などを確認して判断します。また、すぐに抜かず経過観察となるケースもあります。今回は、親知らずを抜くタイミングや判断基準、経過観察、抜歯後の経過について、名古屋市守山区の歯医者 おばた歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. 親知らずはいつ抜く?抜歯を検討する主な判断基準

親知らずを抜く時期は、年齢だけで決めるものではありません。生えている方向や清掃状態、痛みや腫れの有無、隣の歯への影響などを確認し、抜歯による負担も考慮して判断します。


①痛みや腫れを繰り返している
親知らずの周囲に汚れがたまると、歯ぐきに炎症が起こり、痛みや腫れが現れることがあります。同じ場所で炎症を繰り返している場合は、原因となる親知らずの抜歯を検討することがあります。


②親知らずがむし歯になっている
親知らずは口の奥にあるため歯ブラシが届きにくく、むし歯になることがあります。生え方によって治療や清掃が難しく、むし歯が進行する可能性がある場合には、抜歯が選択肢となります。


③隣の歯に影響している
横向きや斜めに生えた親知らずでは、手前の歯との間に汚れが残りやすくなります。その結果、手前の歯にむし歯や歯周病などの問題が生じている場合は、抜歯を検討する判断材料になります。


④正常に生えるスペースがない
親知らずが生えるスペースが不足すると、一部だけ歯ぐきから出たり、骨の中で横向きになったりする場合があります。周囲に炎症などの問題を起こしていないか確認しながら対応を判断します。


親知らずをいつ抜くかは、お口の状態によって異なります。症状だけで判断せず、レントゲンなどで親知らずの位置や周囲への影響を確認し、歯科医師と相談することが大切です。

 

2. 親知らずをすぐ抜かず経過観察できるケース

親知らずがあるからといって、すべて抜歯が必要になるわけではありません。生え方や周囲の状態によっては、定期的に状態を確認しながら経過観察することもあります。


①まっすぐ生えている
上下の親知らずがまっすぐ生え、噛み合わせに問題がなく、通常の歯として機能している場合があります。歯磨きができており、むし歯や炎症などがなければ、経過観察となることがあります。


②周囲に炎症が起きていない
親知らずの周囲に腫れや痛みがなく、歯ぐきにも炎症がみられない場合は、急いで抜歯しないことがあります。ただし、今後状態が変化する可能性があるため、定期的な確認が必要です。


③隣の歯への影響がみられない
骨の中に親知らずがあっても、隣の歯や周囲の組織に問題がみられなければ、経過を確認する場合があります。位置や向きは目視だけでは判断しにくいため、画像検査による確認が重要です。


④抜歯によるリスクを考慮する場合
下の親知らずでは、歯の根が神経に近いことがあります。抜歯による影響も踏まえ、現在の症状や今後起こり得る問題を確認したうえで、経過観察が選択される場合があります。


経過観察の場合も、放置することとは異なります。親知らずや隣の歯の状態が変化していないかを定期的に確認し、必要に応じて抜歯を検討することが大切です。

 

3. 親知らずを抜く時期を考えるときの注意点

親知らずの抜歯時期を考える際は、現在の症状だけでなく、生え方や全身状態、生活予定なども考慮します。抜歯後には腫れや痛みなどが生じる場合があるため、時期について歯科医師と相談しましょう。


①痛みがなくても確認する
親知らずに痛みがなくても、隣の歯との間でむし歯や歯周病が進んでいることがあります。自覚症状だけを基準にせず、歯医者で位置や周囲の状態を確認してもらうことが大切です。


②炎症が強いときは処置を優先することがある
親知らずの周囲が強く腫れている場合は、炎症への処置を行い、状態を確認してから抜歯することがあります。痛みや腫れがあるときは自己判断で待たず、歯医者を受診しましょう。


③抜歯後の予定も考慮する
抜歯後は痛みや腫れ、出血などが生じる場合があります。親知らずの位置や抜歯方法によって経過には個人差があるため、仕事や学校などの予定も考慮して抜歯時期を相談するとよいでしょう。


④全身状態や服用中の薬を伝える
持病や服用している薬によっては、抜歯前に確認や調整が必要になる場合があります。自己判断で薬を中止せず、診察時に既往歴や服薬状況を歯科医師へ伝えることが重要です。


親知らずを抜くタイミングは一律ではありません。現在のお口の状態だけでなく、抜歯時のリスクや生活予定なども含めて確認し、自分に合った時期を相談しましょう。

 

4. 親知らずを抜いた後の経過と過ごし方

親知らずを抜いた後は、傷口が少しずつ治っていきます。その過程で痛みや腫れなどが現れることもあります。抜歯後の経過には個人差があるため、注意事項を守りながら傷口の状態を確認することが大切です。


①抜歯当日は出血することがある
抜歯した部分からは、当日に少量の出血がみられることがあります。歯医者から渡されたガーゼを指示された時間どおりに噛み、傷口を舌や指で触らないようにして過ごすことが大切です。


②痛みや腫れが出る場合がある
親知らずの位置や抜歯方法によっては、処置後に痛みや腫れが生じることがあります。処方された薬がある場合は指示に従って使用し、自己判断で服用方法を変更しないようにしましょう。


③強いうがいや刺激を避ける
抜歯した部分には血のかたまりができ、傷口を保護する役割を担います。強いうがいを繰り返したり傷口を触ったりすると、この血のかたまりが失われることがあるため注意が必要です。


④気になる症状は歯医者へ相談する
抜歯後の症状には個人差がありますが、出血が続く場合や痛みなどが気になる場合は、抜歯を受けた歯医者へ相談しましょう。経過を確認してもらい、必要に応じて処置を受けることが大切です。


親知らずの抜歯は、抜いて終わりではなく、その後の傷口の管理も重要です。歯科医師から説明された注意事項を守り、気になる変化があれば相談しながら経過を確認しましょう。

 

5. 名古屋市守山区の歯医者 おばた歯科・矯正歯科の親知らず抜歯治療

名古屋市守山区の歯医者「おばた歯科・矯正歯科」では、親知らずに関する様々なご相談・診断・抜歯治療に対応しています。

 

当院では、口腔外科を専門とする歯科医師が院内に常勤しているため、幅広い親知らずの治療を院内で対応いたします。
抜歯が必要なケースから、経過観察が適しているケースまで、精密な診査を通じて、患者さん一人ひとりに合わせた治療をご提案いたします。

 

<おばた歯科・矯正歯科の親知らず抜歯治療>

 

①歯科用CTを用いた診査
親知らずの状態を確認し、治療方針を検討するため、歯科用CTで歯の向きや深さ、神経との距離を三次元で確認します。抜歯の必要性やリスクについても、画像を使って丁寧にご説明いたします。

 

➁痛みに配慮した抜歯処置
抜歯が必要と判断された場合には、表面麻酔+局所麻酔を組み合わせて、できるだけ痛みを抑えた処置を行います。リラックスできる環境づくりにも配慮し、痛みへの不安が強い方も落ち着いて治療を受けていただけるよう心がけています。

 

➂専門医による院内対応
親知らずが骨の深くに埋まっていたり、神経に近いなどの難症例に対しても、口腔外科の専門知識を持つ院内医師が対応します。
基本的には外部への紹介に頼らず院内で一貫して対応することで、スムーズな親知らず抜歯治療体制を整えています(症状などによっては大学病院等へご紹介をするケースもございます)。

 

親知らずは将来の歯列や口腔内環境にも関わる重要な歯のひとつです。当院では、精密な診断と丁寧なご説明を通して、一人ひとりに合わせた親知らず治療プランをご提案いたします。

 

名古屋市守山区の歯医者おばた歯科・矯正歯科の親知らず治療について詳しくはこちら

 

まとめ
親知らずをいつ抜くかは、痛みや腫れだけではなく、生え方、むし歯、隣の歯への影響などを確認して判断します。一方、問題なく生えている場合などは、抜歯をせず経過観察となることもあります。抜歯する場合は、その後の痛みや腫れなどの経過も踏まえて予定を立てることが大切です。親知らずについてお悩みの方は、名古屋市守山区の歯医者 おばた歯科・矯正歯科までご相談ください。

 

監修:医療法人社団 躍心会 理事長 鬼頭 広章

所属学会
国際インプラント学会 ICOI Fellow
日本口腔インプラント学会 会員
日本歯周病学会 会員
日本顎咬合学会 会員
日本デジタル矯正歯科学会 会員
日本臨床歯科学会 SJCD 会員
MID-G 理事
名古屋臨床咬合研究会 NOAH 理事
K-Project 会員


取得資格

USC(南カリフォルニア大学)JAPANProgram 卒業
東京SJCDレギュラーコース修了
OSG(矯正アレキサンダータイポドントコース)修了
ITIインプラントコース ベーシック、アドバンス修了
エキスパートハンズオンCAMLOGコース修了
NOBEL BIOCAREサティフィケート多数取得
インビザライン矯正 ベーシックコース修了
5D アドバンスコース修了
2017年 MID-Gレギュラーコース、マニュアルコース受講
矯正LASコース受講
歯周形成外科マイクロアドバンスコース受講
CSTPC受講
2021年 ODGC (矯正診断コース)修了
アライナーオルソドンティクス6デイズコース
明海大学国際インプラント学会認定コース
ハーバード大学歯学部日本CEコース


認定医

日本デジタル矯正歯科学会
日本顎咬合学会