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親知らず抜歯後はいつまで痛い?症状の経過と対処法を解説

▼目次


1. 親知らず抜歯後の痛みはいつまで続く?
2. 親知らず抜歯後に起こりやすい症状と回復の経過
3. 親知らず抜歯後の痛みが強いときや長引くときの対処法
4. 親知らず抜歯後の痛みを和らげるためにできるセルフケア

 
親知らず抜歯後はいつまで痛い?症状の経過と対処法を解説
親知らずを抜いたあと、「いつまで痛いの?」「この痛みは大丈夫?」と不安に思う方も少なくないでしょう。抜歯は小さな外科手術であるため、多少の痛みや腫れが出ることもあります。ただし、回復の目安やよくある症状を知っておけば、必要以上に心配せず、落ち着いて対応できるかもしれません。今回は、親知らず抜歯後の痛みの持続期間や回復の経過、よく見られる症状とその対処法について解説します。

 

1. 親知らず抜歯後の痛みはいつまで続く?
 

 
親知らずを抜いたあとの痛みは、一般的には数日から1週間ほど続くといわれています。ただし、抜歯の方法や親知らずの生え方によって、痛みの強さや回復までの期間には違いが出ることもあります。

①抜歯後1〜3日目
この時期は痛みが最も強く出やすいといわれています。歯ぐきに傷がある状態のため、ジンジンとした痛みを感じることもあります。多くの場合は痛み止めが処方されるので、指示に従って服用すれば、日常生活に大きな支障が出ない程度に抑えられることが多いでしょう。
 
② 抜歯後4〜7日目
傷口が少しずつふさがり、痛みも和らぎやすい時期です。この頃になると、食事や会話がスムーズになってくる方も多く、腫れも落ち着いていくことが多いでしょう。ただし、強く噛んだり歯ブラシで刺激を与えたりすると、再び痛みが出ることがあるため注意が必要です。
 
③抜歯後1週間以降
この頃には、ほとんどの方が痛みをあまり気にしなくなることが多いです。ただし、下顎に埋まっていた親知らずなど、難易度の高い抜歯を行った場合は、もう少し痛みが続くこともあります。回復が遅れているように感じる場合は、歯医者に相談しましょう。
 
親知らずの状態や抜歯の難易度によって個人差はありますが、多くの場合で1週間前後が、痛みが続く目安とされています。
 

 

2. 親知らず抜歯後に起こりやすい症状と回復の経過
 

 
親知らずを抜いたあとには、痛み以外にもさまざまな症状が出ることがあります。これらは一時的なものであることがほとんどですが、回復の目安を知っておくことで冷静に対処できるでしょう。
 
① 腫れ
抜歯後の腫れは1〜3日目にピークを迎えることが多く、特に下の親知らずでは強めに出やすい傾向があります。腫れは時間の経過とともに自然に引いていくことがほとんどで、4〜5日ほどで落ち着くケースが一般的です。ただし、氷などで長時間冷やしすぎると血行が悪くなって逆効果になることもあるため、冷やす場合は短時間にとどめるようにしましょう。
 
➁出血
抜歯当日は出血しやすいため、ガーゼを噛んで止血することがあります。通常は数時間以内に治まることが多いですが、翌日になってもじわじわと出血が続く場合は、歯医者へ相談しましょう。
 
➂口が開きづらい
抜歯による筋肉の緊張や炎症で、口が開けにくくなることがあります。特に腫れを伴う場合に感じやすい症状ですが、1週間程度で徐々に改善していくのが一般的です。
 
④顎や耳の周囲の違和感
炎症の影響で、顎や耳の後ろに違和感を覚えることがあります。これも回復とともに解消していく傾向がありますが、長引く場合は炎症が広がっている可能性もあるため、早めの受診が推奨されます。
 
これらの症状は一時的なことが多く、時間の経過とともに落ち着いていくケースがほとんどです。ただし、痛みや腫れが強くなったり、症状が長引いたりする場合には自己判断せず、早めに歯医者を受診することが大切です。
 

 

3. 親知らず抜歯後の痛みが強いときや長引くときの対処法
 

通常の経過とは異なり、抜歯後の痛みが強く出る、あるいは長期間続く場合には、何らかの問題が起きている可能性もあります。以下のような症状がある場合には、早めの対処が大切です。

①ドライソケット
抜歯後にできるはずの血のかさぶたが取れてしまい、骨が露出した状態になるのがドライソケットです。強い痛みが特徴で、通常の痛み止めが効きにくいことがあります。発症は抜歯後2〜5日目に多く、対処には歯医者での処置が必要になることがあります。

②感染症
抜歯後の傷口に細菌が入り、化膿することで痛みが強くなることがあります。膿がたまったり、発熱やリンパの腫れを伴うこともあります。この場合は、自己判断せず歯医者で診てもらうことが望ましいとされています。

③痛みが1週間以上続く
通常は1週間ほどで痛みが軽くなっていくことが多いですが、それ以上続く場合は、何らかの異常が隠れている可能性があります。腫れや口が開けにくいといった症状が併発している場合も同様に注意が必要です。
 
④早めに歯医者を受診する
少しでも不安がある場合には、我慢せずに早めに歯医者へ相談することが大切です。適切な処置を受けることで、回復がスムーズになる可能性があります。
 
抜歯後の強い痛みや異変を放置せず、正しい判断と対応を心がけましょう。

 

4. 親知らず抜歯後の痛みを和らげるためにできるセルフケア
 

 
抜歯後の痛みや腫れを軽減するためには、日常生活のなかでのセルフケアが重要です。正しいケアを行うことで、回復を早めることが期待できます。

 
①痛み止めの適切な使用
処方された痛み止めは、我慢せずに使用することが大切です。空腹時を避けて飲む、決められた間隔を守るなど、用法・容量を守ることが重要です。
 
➁食事は刺激の少ないものを選ぶ
抜歯直後は、柔らかくて温かすぎない食事が適しているとされています。おかゆやスープ、ヨーグルトなど、無理なく食べられるものがおすすめです。熱いものや硬いもの、香辛料の強い食べ物は、傷口に刺激を与える可能性があるため避けましょう。
 
➂うがいはやさしく
抜歯後は強いうがいをすると、血のかさぶたが取れてしまう可能性があります。口腔内を清潔に保つことは大切ですが、うがいは軽く行いましょう。
 
④患部を触らない
気になって舌や指で傷口を触ってしまうと、細菌が入りやすくなり、回復が遅れる原因となることがあります。無意識に触れてしまわないように注意しましょう。
 
⑤無理をせず安静にする
抜歯当日はできるだけ安静にし、激しい運動や入浴は控えましょう。血流が促進され、出血が再開する可能性があります。
 
日常の小さな行動が、抜歯後の痛みや腫れの回復を左右することもあります。丁寧なセルフケアを心がけることが大切です。

 

5. 名古屋市守山区の歯医者 おばた歯科・矯正歯科 の親知らず抜歯治療

名古屋市守山区の歯医者「おばた歯科・矯正歯科」では、親知らずに関する様々なご相談・診断・抜歯治療に対応しています。

当院では、口腔外科を専門とする歯科医師が院内に常勤しているため、幅広い親知らずの治療を院内で対応いたします。
抜歯が必要なケースから、経過観察が適しているケースまで、精密な診査を通じて、患者さん一人ひとりに合わせた治療をご提案いたします。

<おばた歯科・矯正歯科の親知らず抜歯治療>

①CT完備の精密診断
親知らずの状態を正確に把握するために、レントゲンに加え歯科用CTを完備しています。
安全性と精度を重視した治療のため、歯科用CTで歯の向きや深さ、神経との距離を三次元で確認します。抜歯の必要性やリスクについても、わかりやすい画像を使って丁寧にご説明いたします。

②痛みに配慮した抜歯処置
抜歯が必要と判断された場合には、表面麻酔+局所麻酔を組み合わせて、できるだけ痛みを抑えた処置を行います。リラックスできる環境づくりにも配慮し、痛みへの不安が強い方も安心して治療を受けていただけるよう心がけています。

③専門医による院内対応
親知らずが骨の深くに埋まっていたり、神経に近いなどの難症例に対しても、口腔外科の専門知識を持つ院内医師が対応します。
基本的には外部への紹介に頼らず院内で一貫して対応することで、スムーズな親知らず抜歯治療体制を整えています(症状などによっては大学病院等へご紹介をするケースもございます)。

親知らずは将来の歯列や口腔内環境にも関わる重要な歯のひとつです。当院では、精密な診断と丁寧なご説明を通して、一人ひとりに合わせた親知らず治療プランをご提案いたします。

 

まとめ

親知らずを抜いた後の痛みは、一般的には1週間前後で落ち着くことが多いとされています。ただし、抜歯の難易度や体質によって個人差が出ることがあります。腫れや口の開けづらさなども一時的なことが多く、正しいケアと経過観察で徐々に回復していくでしょう。一方で、痛みが長引く場合や、ドライソケットや感染などのトラブルが疑われる場合には、早めに歯医者へ相談することが重要です。

親知らずの抜歯後の痛みについてお悩みの方は、名古屋市守山区の歯医者、おばた歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

監修:医療法人社団 躍心会 理事長 鬼頭 広章

所属学会
国際インプラント学会 ICOI Fellow
日本口腔インプラント学会 会員
日本歯周病学会 会員
日本顎咬合学会 会員
日本デジタル矯正歯科学会 会員
日本臨床歯科学会 SJCD 会員
MID-G 理事
名古屋臨床咬合研究会 NOAH 理事
K-Project 会員

取得資格
USC(南カリフォルニア大学)JAPANProgram 卒業
東京SJCDレギュラーコース修了
OSG(矯正アレキサンダータイポドントコース)修了
ITIインプラントコース ベーシック、アドバンス修了
エキスパートハンズオンCAMLOGコース修了
NOBEL BIOCAREサティフィケート多数取得
インビザライン矯正 ベーシックコース修了
5D アドバンスコース修了
2017年 MID-Gレギュラーコース、マニュアルコース受講
矯正LASコース受講
歯周形成外科マイクロアドバンスコース受講
CSTPC受講
2021年 ODGC (矯正診断コース)修了
アライナーオルソドンティクス6デイズコース
明海大学国際インプラント学会認定コース
ハーバード大学歯学部日本CEコース

認定医
日本デジタル矯正歯科学会
日本顎咬合学会

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